厚生労働省 造血幹細胞移植医療体制整備事業
造血幹細胞移植推進地域拠点病院
広島大学病院
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リハビリテーション部門

  1. 部門の紹介
    リハビリテーション部門には、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士という医療技術職が所属しています。リハビリテーション医師の処方のもと各療法士が専門性を活かして、患者さんの治療および生活支援を行っています。
  2. 部門の職務内容・特徴
    対象疾患は、整形外科疾患、脳血管障害、心疾患、糖尿病、神経筋疾患、脊髄損傷、切断、スポーツ障害、がん疾患全般など様々です。小児から高齢者まで世代も様々であり、急性期~終末期まで トータルで関わる部門です。
    高度急性期医療に対応しつつ、在宅生活を見据えた支援を実践していけるよう日々励んでいます。
    機能訓練だけではなく、障害者スポーツや就学・就労と含めた社会参加を支援しています。
    自宅や学校・職場を訪問し、必要とされる社会制度の導入や環境調整を行うこともあります。
    尊厳ある生き方を支援して、患者さんの生活を再建し、幅広く地域社会に貢献していく事を目指しています。
  3. 患者さんへのメッセージ
    がんのリハビリテーションは、予防的・回復的・維持的・緩和的リハビリテーションに大別されます。がんそのものがもたらす影響だけではなく、体力や活動性の維持改善、廃用症候群の予防など二次的障害の予防に努めることも大きな目的です。
    造血幹細胞移植前後にリハビリテーションを行うことは、患者さんの身体機能低下を予防し治療に耐え得る身体を維持していく上で重要です。また、心理的な賦活などにおいても大きな意義があるとされています。
    患者さんやご家族が希望する生活を共に想像して、実現へのお手伝いをしていく部門です。不安や課題を抱え込まず、何でもお気軽にご相談下さい。

広島大学病院 リハビリテーション部門